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ふくしまからの発信


by tonkoid
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山下氏の言葉

去る21日の地方新聞より  山下センセイへの インタビュー  覚悟をするようにといわれ
覚悟とは、何か。と民友記者の問いに
「福島の人は原発事故と放射能汚染で、一人では背負いきれない大きな重荷を負った。我慢のときに誰かが重荷を背負う取り組みが必要。将来がんになる恐怖に対し、リスクをどう判断するか、自分自身の覚悟が問われている去るのも、とどまるのも、覚悟が必要。」
はじめの頃からがらりと変わった山下氏の発言 
県民にとってはなんとも酷なことです。我慢を背負うことを強調 ここにとどまっている人にもっと大声でリスクは必ずありと、、、、いえないようです。重荷を背負う取り組みを県 国の責任で取ってほしいです。

山下氏の言葉
「過保護を否定はしないが、子どもには苦労をさせるべきだ。ストレスの中できちんと自己判断する苦労を」

これはどういう事でしょうか。

一般に言う過保護と今回の放射能から身を守るという事と同じレベルのものではありますまい。
子供達に放射線をあびさせ 我慢させ苦労をさせるべきとは、あんまりです。

日本全体で支援するということを県民も理解してもらわないといけない」と山下氏はおっしゃいますが、、、、もちろんです。遠くの方がたたちにたくさのボランティアを受け心からの親切をただただ有難がたく頂き、共にいてくださる事をいっぱい感じているのです。

にもかかわらず

ある他県からの援助を福島県はうけいれてくれませんでした。(必死に県民流失のためのあがきかな)

現に静岡県の伊豆へ10日間の避難した方の声でわかりました。
福島県からは何のお願いもなかったのに 
滞在費無料で福島県のどなたでも被災証明書なくとも受け入れてくださいましたのに
途中でそれがこちらの県で勝手に全て取り消しとなってしまったようです。

後日また元に戻ったようでした。
このようなことが山形県でもありました。
折角の好意をこちらの県は県民を他県に出したくないのか、拒絶するらしいです。

こんな話もあります

@hotel_mclub 伊豆高原 伊東市 静岡県のツイッターに
先日9日、新たな避難者が来館しました。福島県庁の災害対策関係で働く方の家族です。福島県は県民に「30キロ圏外は安全だと」と言ってますが、そこで働く方が県民より先に避難するのはどうなんですかね!県庁で働く方も中通り地区は危険地域と認識しているということでしょうか?自分の家族だけ…

私のサークルではまとまった義援金を県災害対策本部に送りました。ので複雑な思いでおります。
もっぱらのうわさでは市長さんもスピーディの判断で県民は逃げていないうちに御家族をはやばや疎開させたそうです。

自分の子だけがかわいいでいいのか、利己的では解決できない。とおっしゃいますが

いまのところ自主避難となってますが、多くの方が無理なので、集団疎開とかの救いの手を求めて
県に願い署名運動や電話での交渉 連日必死で運動しましたが分かってもらえません。

周囲の人にアドバイス的な話をしたら、変な人扱いされるようになり、
「もっと冷静になった方がいいよ」
「心配症すぎる!」 と忠告をいただきました。

 20日朝刊(福島民友)記事原文
by tonkoid | 2011-06-26 08:54 | 3月11日大震災