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ふくしまからの発信


by tonkoid
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 学び 祈りました

マリオ 山野内 倫昭神父(日本サレジオ会副管区長)
今年の聖書セミナー第1回目が始まりました。昨年の一こま
午後からの講話でしたが、私たちの今おかれている心境を聞きたいと、午前10時に来ていただき共に祈り、
分かち合いをしていただきました。
始めにミヤジマシスターの祈りを味わい祈りました。
            
              東日本大震災に思う
     
      世界中の人たちが日本のために祈りました。
               あの日以来
         色々なことを考えさせられました。

           あなたたち宗教家の祈りは
          神に届かなかったようですね。

             神はなぜこの苦しみを
          おゆるしになられたのでしょうか。

             この大災害の前に何も
             良いことは言えません。

           ただこの聖書の言葉だけが
                心に響きます。

          神の思いは人間のそれとは違う
             天が地より高いように
               神の思いはたかい

              神の目にはこの大災害は
           どのように映っているのでしょうか?

             ただ聖母のように心にとめて
           時が来るまで思いめぐらしましょう。
  
           大震災で亡くなられた方がたの
              永遠の安息を祈りましょう。
 
          そして、愛する人たちを失い、
         苦しみ悲しみの中にいる被害者の
              方がたのために、
             できることをしていきましょう。

神父様は、地震当日タイにて、この出来事を世界に散らばっておられる友人から知らされたそうです。
ことの大きさに、世界中の人びとが驚き 神父様も大急ぎ帰国されました。 
私も被害の大きい現地を見たわけではありませんが、現場に立たれた方の心の痛みは想像に絶したようです

どうして? どうして? 全知全能の神様は どこへ?と叫びが、まだ続いております。
この2ヶ月 テレビの放映で何度も何度も涙しました。
神様からのメッセージは、なかなか届きません。 沈黙のみです。

傲慢だった人間への警告だったのでしょうか。
神様の計り知れない思いとは? 哀れみを、これから胸にいだいて、
自然のなさる出来事をじっくりいただき
また人災である放射能の見えない敵に向かって、戦って行きます。

分かちあいには 若いお母さんの子供を守る切実な思いが伝わり、これからも
勇気を出し、 声を出し、 知恵を出し合いながら、
神の福音を生きたいとおもいす。
by tonkoid | 2011-05-14 22:05 | 3月11日大震災